日 | 月 | 年 | |
---|---|---|---|
干 | 丙 陽火 |
庚 陽金 |
癸 陰水 |
支 | 戌 陽土 |
申 陽金 |
卯 陰木 |
蔵干 | 辛 陰金 |
戊 陽土 |
乙 陰木 |
伴星 | 頭 | 左肩 |
---|---|---|
鳳閣 伝達 (陽火) |
牽牛 攻撃 (陰金) |
天恍 少年 身中(7) |
右手 | 胸 | 左手 |
司禄 引力 (陰土) |
鳳閣 伝達 (陽火) |
玉堂 習得 (陰水) |
右足 | 腹 | 左足 |
天庫 墓守 身中(5) |
禄存 引力 (陽土) |
天胡 病人 身弱(4) |
陰占図で干支の五行のバランスを見ると、
木1 火1 土1 金2 水1
です(太字は自分自身を表す日干の五行)。
相生が循環しますので、オープンで人からの援助も得られやすいでしょう。
陰陽のバランスは、
陰2 陽4
で「陽」に偏っていますので、精神面を重視する傾向があります 。
日干は丙(陽火)です。 楽観的で無邪気なので、周囲のムードメーカー的な存在でしょう。人の注目を集めるのが好きで上昇志向も強いので、成功するための努力は惜しまずできるでしょう。明るく好奇心旺盛で、いつまでも若々しい一緒にいて楽しい人です。 申月の丙です。
日干支は丙戌です。 理性的であまり表情を表に出しません。ですが、好奇心旺盛で博学、いつでもアンテナを張っています。人付き合いは人と仲良くなるのに時間がかかり、つかず離れずが心地よく、頼り頼られのべったりした関係は苦手かもしれません。
日柱は暗合異常干支(丙戌)があります。丙戌は、高い教育を受けると異常性が出やすいと言われます。最初の結婚が大事で、身強の配偶者を持つと良いと言われます。異常干支を持っていると、少し変わっていたり、人とは少し違う人生を歩む可能性が高いでしょう。 カンが鋭く霊感があったり、芸術的な才能があったりする場合もあります。通常異常干支より暗合異常干支の方が影響が強いでしょう(日柱が一番影響が強く、次いで月柱、年柱で一番影響が弱いです)。
日柱は三業干支/不信の業(丙戌)があります。不信の業は、ここぞという時に大事な人に裏切られたりする業です。落ち込まずに引きずらずにポジティブに進めば、運が上がり上昇して行けます。三業干支は異常干支に比べると影響は非常に小さく、老年になるまで気づかないこともありますが、自覚して気に留めておくと防げることも多いでしょう。 三業干支は先祖の業を背負ってきていると言われ、その因縁を断ち切る役目があると言われます。 三業干支を持っている人は、特に先祖を大切にすることを忘れないようにしましょう(日柱が一番影響が強く、次いで月柱、年柱で一番影響が弱いです)。
日支と年支の関係は、支合がありますので、現実的で結果重視です。人から反感を買うことが多くなるかもしれません。仕事熱心ですし、自分が気に入った人とは長く誠実に付き合います。
陽占図で見ると、本質を表す胸の星は鳳閣星です。 おおらかで平和的、人生を楽しむ才能があります。風流な趣味を持っていたり、グルメでファッションセンスの良い人も多いでしょう。自然体で楽しく毎日を過ごすことができるでしょう。
胸の星とその他の星の組み合わせは、
鳳閣星×牽牛星:「責任感が出てくる」
鳳閣星×玉堂星:「知的な品格が増す」
鳳閣星×禄存星:「おおらかでサポート上手」
鳳閣星×司禄星:「縁の下の力持ち的な役割を担う」
鳳閣星×鳳閣星:「冷静で繊細な面が出る」
となります。
初年期は、左肩の星(天恍星)、頭の星(牽牛星)、左手の星(玉堂星)の特長が出ます。
少しませたところがあるでしょう。異性を惹きつける魅力もあります。早くに故郷を離れるかもしれません。
プライドが高く、品行方正です。周囲に気を配り、仕事も完璧にこなすでしょう。エリート的で少し保守的なところがあります。もう少しチャレンジ精神を持つと、尚良いでしょう。また、古風で家庭的です。勉強好きで、伝統的なことにも興味を示します。学べば学ぶだけ、どんどん吸収していけるでしょう。一流に学ぶことが大切です。人に教えることも、子供を育てることも上手でしょう。
中年期は、左足の星(天胡星)、胸の星(鳳閣星)、腹の星(禄存星)の特長が出ます。
少し現実離れした雰囲気があります。想像力が豊かで、音楽や芸術など、クリエイティブな能力があります。また、ヒラメキを必要とすることにも強いでしょう。体が弱かったりストレスをためやすいところがあるので、健康的で無理の無い生活を心がけると良いでしょう。
おおらかで平和的、人生を楽しむ才能があります。風流な趣味を持っていたり、グルメでファッションセンスの良い人も多いでしょう。自然体で楽しく毎日を過ごすことができるでしょう。また、面倒見がよく思いやり深いので、人が寄ってきます。気前がよく、お金は大きく稼ぎ、大きく使うタイプと言えるでしょう。愛情深く、奉仕精神に溢れているので、人の為になっていると感じる時に大きな幸せを感じられるでしょう。