日 | 月 | 年 | |
---|---|---|---|
干 | 戊 陽土 |
辛 陰金 |
甲 陽木 |
支 | 寅 陽木 |
未 陰土 |
辰 陽土 |
蔵干 | 甲 陽木 |
己 陰土 |
戊 陽土 |
伴星 | 頭 | 左肩 |
---|---|---|
石門 守備 (陰木) |
車騎 攻撃 (陽金) |
天南 青年 身強(10) |
右手 | 胸 | 左手 |
車騎 攻撃 (陽金) |
石門 守備 (陰木) |
貫索 守備 (陽木) |
右足 | 腹 | 左足 |
天貴 幼児 身中(9) |
調舒 伝達 (陰火) |
天堂 老人 身中(8) |
陰占図で干支の五行のバランスを見ると、
木2 火0 土3 金1 水0
です(太字は自分自身を表す日干の五行)。
相生が「金」で止まりますので、変化の多い環境で活き活きとします。
陰陽のバランスは、
陰2 陽4
で「陽」に偏っていますので、精神面を重視する傾向があります 。
日干は戊(陽土)です。 面倒見が良く包容力があるので、周囲の人たちから頼りにされることが多いでしょう。頑固で自分の信念は絶対曲げないようなところがありますが、変化にも卒なく対応できますし、目標に向かって着実に努力を重ねていくことができます。 未月の戊です。
日干支は戊寅です。 野心的でどこでものし上がっていくような強さがあります。気性は激しく、好き嫌いや信頼できる人できない人もはっきりとしていますが、意外と理性的です。
月柱は三業干支/一人行の業(辛未)、年柱は三業干支/不族の業(甲辰)があります。一人行の業は、独身でいると運気が上がると言われる業です。男性は独身を通すか離婚したら再婚を繰り返すと良いと言われ、女性は独身を通すか最初の結婚を貫くか、離婚しても再婚は良くないと言われる業です。不族の業は、普通の結婚生活は上手くいかない可能性がある業です。精神的に自立することが大切です。三業干支は異常干支に比べると影響は非常に小さく、老年になるまで気づかないこともありますが、自覚して気に留めておくと防げることも多いでしょう。 三業干支は先祖の業を背負ってきていると言われ、その因縁を断ち切る役目があると言われます。 三業干支を持っている人は、特に先祖を大切にすることを忘れないようにしましょう(日柱が一番影響が強く、次いで月柱、年柱で一番影響が弱いです)。
陽占図で見ると、本質を表す胸の星は石門星です。 親分肌で面倒見が良く、周囲に人が集まります。社交的で協調性が高く、清濁併せ呑む器の大きさがあります。集団の中で人と関わっていくことで、活き活きとできるでしょう。
胸の星とその他の星の組み合わせは、
石門星×車騎星:「行動力があり、勤勉」
石門星×貫索星:「一人でもチームでも活躍する」
石門星×調舒星:「プライドが高いがサポート上手」
石門星×石門星:「一人で動くことが多くなる」
となります。
初年期は、左肩の星(天南星)、頭の星(車騎星)、左手の星(貫索星)の特長が出ます。
大人から見ると少し生意気でしょう。元気いっぱいで頭も良く、リーダー的な存在でしょう。喧嘩っ早いところもあります。猪突猛進でチャレンジ精神も旺盛ですが、落ち込みやすいので、挫折したら励まして次へ進ませてあげることが大事です。
裏表がなく、思ったことを全部口に出すような人でしょう。短気で忍耐力に欠けますが、怒っても根に持たず、翌日にはケロッとしていそう。エネルギッシュで積極的です。スポーツなども好きでしょう。また、しっかりした自分の世界を持っていて、土足で踏み込まれるのを嫌います。独立独歩で一度決めたら何事も諦めずに頑張ります。拘りが強いところがあり、時に頑固者だと思われます。どうしても譲れない部分以外は、協調性を身に付けることが大切です。
中年期は、左足の星(天堂星)、胸の星(石門星)、腹の星(調舒星)の特長が出ます。
謙虚で控え目で、補佐的な役割で真価を発揮します。忍耐強く努力できるので、次第に信頼を集めます。引っ込み思案で視野が狭くなりがちなので、少し積極性を意識すると良いでしょう。基本的には表に出過ぎるよりも、一歩引いた裏方的な立場で活躍できます。
親分肌で面倒見が良く、周囲に人が集まります。社交的で協調性が高く、清濁併せ呑む器の大きさがあります。集団の中で人と関わっていくことで、活き活きとできるでしょう。また、感受性が強く想像力豊かな芸術家肌。繊細で寂しがり屋ですが、ストレスをためやすい面もあり、一人で静かに過ごす時間が必要でしょう。細かい所によく気がつき、批判精神が旺盛で少し毒舌になることもありますが、ロマンチストで心優しい人です。