1. 人体図の見方
例 2022年3月1日生まれのAさんを例に挙げて人体図を解説します。
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十大主星
頭=車騎星, 胸=牽牛星, 腹=石門星, 左手=貫索星, 右手=司禄星
十大主星は、人の性格を表します。
十二大従星
左肩 =天庫星, 左足 =天極星, 右足 =天報星
十二大従星は、生涯を通じて運勢の力を見る星です。
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2. 十干と十二支の見方
十干の見方
運勢を確認するのに必要不可欠な十干ですが、自分自身が10種類の要素のどれに属するのかを把握しておかなければいけません。例にある表の場合、縦軸の十干と横軸の日が交わる「己」が日干となります。
十干を導き出すには自分の生まれた年を利用します。早見表や自動で割り出してくれる計算機能なども利用することが出来ますが、生まれた年を10で割って余った数字を当てはめることで求めることも出来ます。
十二支の見方
皆さんご存じの十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類によって構成され、生まれた年によっていずれかの1つに分類されますが、実は年だけでなく月や日にも適応されます。自分が属する動物が何かを知るには、例の表のように縦軸の十二支と横軸の日・月・年が交差するとこを見ることで確認することが出来ます。性別と生年月日を入力すると自動で計算して導き出してくれる機能を利用すれば、すぐに自分が分類される動物を理解して、同時に自分の人生の流れや運命を知ることが出来ます。
3. 大運の見方
10年規模の運勢を左右する大運は算命学において、かなり重要視されていますが、その大運を見るには、まず陽と陰について知る必要があります。
陽は男性を表し、陰は女性を表します。年にも陽と陰が存在して、この陽と陰は年ごとに、陽年と陰年と呼ばれ、毎年交互に訪れます。十干の陰と陽は、陽干と陰干の2つに分類され、陽干は陽年、陰干は陰年に割り当てられます。こうして陽年に生まれた男性(陽)と陰年に生まれた女性(陰)は順行と呼ばれ陽に分類されます。反対に陰年に生まれた男性(陽)と陽年に生まれた女性(陰)は逆行と呼ばれ陰に分類されます。まず、これでご自身が陽なのか陰なのかを知ることが出来ます。次に自分の誕生日を基に自分の歳運を求めます。歳運を求めるには陽の場合、誕生日から次の節入りの前の日までの日数。陰の場合、誕生日から前の節入りの前の日までの日数を求めます。この日数÷3がその人の歳運になります。(少数点以下は切り上げ)
誕生日がきて、この歳運の数字が訪れるタイミングが大運の10年の周期です。つまり歳運が3であれば3歳、13歳、23歳と一の位が3の年の誕生日が切り替わりのタイミングで3歳を第一旬として始まり、10年ごとに第二旬、第三旬と続きます。なお、この場合、0 ~ 3歳を初旬と表します。