算命学とは?算命学の見方と解説

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記事の目次

  1. 算命学とは
  2. 人体図とは
  3. 十大主星とは
      十大主星の一覧
  4. 十二大従星とは
      十二大従星の一覧
  5. 天中殺とは

1. 算命学とは

算命学(さんめいがく)は中国発祥の占術で、算命術とも呼ばれています。そもそも中国で算命という言葉は「運命を算出する」という意味で、命理学の全般を示す言葉です。算命学の土台となっているのは中国陰陽五行、中国占星術で、その考え方は人間も自然の一部であるというものです。これは自然界の「木・火・土・金・水」の5つの要素が相生(混じりあい)、相剋(やつけ合い)しながら巡り巡っているように人間も社会の複雑な人間関係の中で高め合い、ぶつかり合い、相性の良し悪しがあるということを示しています。具体的にはこれら5つの要素「十干(じっかん)」と生年月日により割り出される「干支」によって一人一人の運命を読み解きます。この際に、「8つの星」が割り出され、この8つの星の並びが算命学では「人体図」と呼ばれます。こうして導き出された人体図と8つの星を照らし合わせることで、その人のどういった人物なのかを読み解くことはもちろん、運命、過去と今そして未来までをも読み解くのが算命学です。

人体図

2. 人体図とは

算命学で人の運命を読み解こうとするなら、その人の生年月日から8種類の星を導き出します。そうして、この8つの星を表に当てはめるわけですが、その表こそが人体図です。具体的には9マスの表に8つの体の部位が配置されています。8つの星のうち5つはその人の個性や本質を表す星です。この5という数は人間の体が五体五臓で成り立っていることから星の数も5と導き出されています。そして残りの3つは人間の一生を大きく分けたときに初年期中年期晩年期の3つに分けられるところから割り出された数です。この3つの星からその人の運命、人生における流れを読み解きます。では、まず5つの星が配置される体の部位から説明します。この5つの部位には10種類十大主星という生年月日から割り出された星が配置されます。また、これらの星は攻撃本能守備本能伝達本能習得本能引力本能の5つに細かく分類され、それらの星が体のどこに当てはめられるかで、その人物について導き出すことが出来ます。

  • :主に目上の人を対象にした、人との繋がりを示します。
  • 右手:その人の妻や家族など身近な人との関わりについて示しています。また、そのコミュニティーにおけるその人の立場も表しています。
  • :その人の人生における考え方や価値観など本質を読み解くには必要不可欠な部位です。
  • 左手:兄弟や友達など対等な関係における繋がりについて表しています。
  • :後輩や子供など目下の人との関係と社会について示した星です。

次に人生の流れ、運命について読み解くための3つの星です。ここでは12種類の十二大従星という星が当てはめられます。

  • 左肩:初年期に当たる部分で、幼少期の思いや、その人の望みが示されます。
  • 左足:中年期に当たる部分で、人生における感覚や、その人が目指しているものが示されます。
  • 右足:晩年期に当たる部分で、運勢が示されます。この運勢は初年期の星の影響も受けます。

2022年1月1日生まれのAさんを例に挙げて人体図を解説します。

人体図例
https://sanmeigaku.info
=牽牛星
=玉堂星
=車騎星
左手=牽牛星
右手=車騎星
上記の五つは十大主星といって、人の性格を表します。
左肩 =天報星
左足 =天恍星
右足 =天馳星
上記の星は十二大従星といって、生涯を通じて運勢の力を見る星です。

自分の星を見てみましょう

十大主星

3. 十大主星とは

算命学には十大主星(じゅうだいしゅせい)という10種類の星を表す言葉があります。これは人間が動物として持って生まれた5つの本能と陰陽(+-)を掛けて表されています。具体的に説明すると、これらの星は無形無限精神といった人間の霊魂を10個に分類したもので、これはさらに、攻撃本能守備本能習得本能引力本能伝達本能という人間の5大本能に分類されます。そして、10個の星は男女を意味する陰陽で2つに分類されることで男女合わせて20のタイプが存在することになります。人体図で5つの星がその人の個性や本質、人となりを読み解く際に必要とする星こそが十大主星で、人物の星と本能と性別からその人物の個性、本質、性格までをも導き出します。

貫索星(かんさくせい)

自立する、自分を磨き、力を付ける。

石門星(せきもんせい)

人間関係を大事にする、チームを大切にする、リーダーシップをとる。

鳳閣星(ほうかくせい)

人生を楽しむ、趣味を楽しむ、表現力を活かす。

調舒星(ちょうじょせい)

批判力や表現力を磨く、表現力を活かす、ひとりでリラックスできる時間を持つ。

禄存星(ろくぞんせい)

奉仕精神を持って人に尽くす、愛情に溢れた思いやりを持つ。

司禄星(しろくせい)

家族を大切にする、貯金に励む、毎日の努力を積み重ねる、準備や備えを大切にする。

車騎星(しゃきせい)

積極的にチャレンジする、よく動きよく働く、スポーツをする。

牽牛星(けんぎゅうせい)

目標を持って努力する、お手本となるような言動を意識する。

龍高星(りゅうこうせい)

体験学習を大切にする、好奇心を大切にする、変化を恐れない、発想力や工夫の才を活かす。

玉堂星(ぎょくどうせい)

伝統的なことを学ぶ、一流から学び人を育てる。

4. 十二大従星とは

十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)は人体図でその人の運命や人生の流れを読み解く際に必要な3つの星と関連する12種類の星で、人の一生を12の時期に分類しています。12個全部の星を合わせて人間の一生を表していますが、算命学の一生の定義は生まれてから死ぬまでではなく、母親のお腹にいる時点から死後の世界までを一生としています。十二大従星が表す世界は時間単位ごとに別々の世界が存在し、それらを比べることはしませんが、星によって時期が異なりエネルギーの強さにも変化があります。例えば壮年期の星は試練の時期となりますが、その分、強いエネルギーを受けることが出来ます。死位の星はエネルギー的には弱いですが、内面の精神的な強さを秘めています。このように1つ1つの星を理解して、自分が置かれている時間を知ることで人生の流れを良くすることが出来ます。

天報星(てんぽうせい)

変化への強さを活かす、逆境に強い、多才だがあれこれ手を出し過ぎずに最終的に何か1つに絞って究めると良い

天印星(てんいんせい)

笑顔がかわいい、人から好かれる、アイドル性、周囲への感謝の心を忘れないことが大事

天貴星(てんきせい)

勉強家、ファッションセンスがありお洒落、プライドが高く品がある、長男長女的な役割を果たす、責任感が強い

天恍星(てんこうせい)

アーティスティック、ロマンチスト、異性にモテるが異性関係に注意

天南星(てんなんせい)

華やかな魅力がある、毒舌に注意、気が先走り行動がついていかないので、1つずつ完結させることを心がける、怠けない甘えない、自力で道を切り開く気持ちを強く持つ、冷静に指摘してくれる友人や参謀を持つ

天禄星(てんろくせい)

財運がある、頼りになる、仕事ができる、怠けない甘えない、自力で道を切り開く気持ちを強く持つ

天将星(てんしょうせい)

リーダーの適性がある、周囲の人を助けることを心がける、怠けない甘えない、自力で道を切り開く気持ちを強く持つ

天堂星(てんどうせい)

慎重で礼儀正しい、努力家、信頼される、お年寄りや目上に好かれる

天胡星(てんこせい)

芸術家肌で感性豊か、体が弱いので無理しない、良い音楽に触れる、天才肌、ヒラメキがある

天極星(てんきょくせい)

無欲で純粋、感性が鋭い、手先が器用

天庫星(てんこせい)

何かを究める能力がある、困った時は目に見えないものに助けられるので、ご先祖様や家族を大切にする、長男長女的な役割を果たす

天馳星(てんそうせい)

瞬発力がある、いくつものことを同時にこなす、追い込まれると強さを発揮する

天中殺

5. 天中殺とは

算命学には天中殺という言葉があります。この言葉はある期間を指します。他の言葉を使うなら厄年、スポーツで言うならスランプに当たる期間のことで、何をやっても上手くいかない時期です。算命学ではこの天中殺の期間を重要視していて、12年に1回訪れ、2年間続く自分を見つめ直す期間です。この期間は大きな決断をしたり、人生における重要な物事(例:結婚、契約、起業など)は避けたほうがいいとされていて、大人しく自分と向き合うことで、その先の人生にも変化が起こると言われています。この天中殺の時期は誕生年によって異なりますが、季節は冬になります。農家が冬から何かの栽培を始めたりすることがないのと同じ様に、冬に無理をするのではなく、冬は春に向けての準備期間であり、まさに果報は寝て待てという言葉がぴったりです。

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